【呼子朝市の立ち寄りスポット】THREE呼子蒸留所で香り体験|観光途中に寄れる静かな場所
呼子に行く目的は朝市でした。
けれど帰ってきてから先に思い出したのは、イカやさざえではなく、アロマ(精油)の香りでした。
呼子観光といえば、まず思い浮かぶのが名物の呼子朝市です。
新鮮な魚や干物が並び、港町らしいにぎわいを楽しみに訪れる方も多いと思います。
私も朝市をめざして出かけましたが、今回はもうひとつ、朝市の途中で立ち寄ろうと決めていた場所がありました。
それがTHREEの呼子精油蒸留所です。
THREE呼子蒸留所で感じたことや香り体験の感想、駐車場情報などを紹介します。
呼子朝市周辺で「少し休める場所」や「買い物以外の立ち寄りスポット」を探している方にも参考になると思います。
朝市の通りを歩いていると、香りで気づく蒸留所

呼子にTHREEの精油蒸留所がオープンしたことは知っていて、ずっと気になっていました。
呼子朝市の通りにあると知り、「観光の流れのまま寄れるならちょうどいい」と予定に入れることに。
朝市の通りを歩いていると、建物を見つける前に、やわらかな香りが外まで漂っている場所がありました。
その場所がTHREEの呼子精油蒸留所です。
香りのせいか、その辺りだけ朝市とは違う空間になったかのようでした。
THREE蒸留所は呼子朝市の通り沿いにあり、歩きながらそのまま立ち寄れます。
THREE呼子蒸留所とは?呼子朝市近くの観光立ち寄りスポット

THREE呼子蒸留所は2025年10月にオープン。
コスメブランドTHREEが運営する精油(エッセンシャルオイル)の蒸留所で、一般客も見学・購入ができます。
観光用の工場ではなく、化粧品の香りの原料を蒸留している場所に、ショップが併設された施設です。
事前に写真では見ていましたが、実際に訪れると印象は少し違いました。
空き家の古民家を改築したというだけあって、港町の建物のひとつに自然に溶け込んでいます。
想像していたよりもコンパクトで、ふらっと立ち寄れる雰囲気。
展示を見て回るというより、立ち止まって少しだけ感覚を休める場所、という感じでした。
1階が工場・2階がショップ|蒸留所併設の安心感

建物は1階が精油の蒸留工場、2階が販売スペースです。
同じ建物の中で「つくられる場所」と「選ぶ場所」がつながっています。
ここで実際に作られていると知ると、香りの受け取り方も少し変わります。
並んでいる瓶は買い物というより、ここで感じた香りを持ち帰る感覚に近く感じました。
熊本県と佐賀県にあるTHREEの自社農園では、25種類以上の植物を無農薬で育てているそうです。
「苗づくりから収穫、蒸留、研究まで」という精油づくりのモットーどおり、香りが作られる過程がここではきちんと地続きになっていました。
香りを自由に試せる|観光途中の休憩にも

2階では精油やフレグランスを実際に試せます。
購入しなくても大丈夫で、呼子観光の途中にふらっと入っても気兼ねなく過ごせるでしょう。
香りを試していると、「どれが好きか」ではなく「今日はどれが落ち着くか」で選んでいる自分に気づきます。
朝市を歩いたあとに、少しだけ静かな時間が入ると、観光の印象も変わるように感じました。
テスターの紙が旅の余韻に

フレグランスをテスターの紙に吹きかけてもらい、そのまま持ち帰りました。
その小さな紙をバッグに入れると、いい香りで癒されます。
家に戻ってからも、バッグを開けるたびに同じ香りが立ち上がりました。
香るたびに、呼子蒸留所の精油が並んでいる店内の景色が思い浮かびます。
数日たっても香りは残り、気づくたびに呼子朝市を歩いた感覚もよみがえります。
旅は帰ってからもしばらく続くものだと、少しだけ実感しました。
呼子朝市から徒歩圏内|アクセス・駐車場

場所は呼子朝市の一角にあり、朝市観光の流れのまま立ち寄れます。
駐車場は呼子朝市の無料駐車場を利用しました。

営業時間・所要時間の目安
滞在時間は10分〜20分ほど。
朝市を歩いた合間に立ち寄るのにちょうどよい長さです。
展示を見て回る施設ではないため、短時間でも十分に雰囲気を感じられます。
営業時間や定休日は、訪問前に公式情報を確認しておくと安心です。
THREE Aroma Distillery 呼子蒸留所
〒847-0303 佐賀県唐津市呼子町呼子3769番1
営業時間:平日 9時~15時、休日・祝日 9時~17時
定休日:火曜日・水曜日・木曜日・年末年始
呼子観光の中で静かに残る場所

呼子にはイカや海の景色など、印象に残る観光スポットが多くあります。
その中で、この蒸留所は派手さはありません。
けれど、帰ってから思い出す回数はむしろ多い場所でした。
香りは写真に残らないのに、記憶にはいちばん長く残ります。
呼子朝市を訪れたら、買い物の合間に少しだけ足を延ばしてみてください。
数分の寄り道が、呼子観光の印象を少し変えてくれるかもしれません。
