長崎佐世保・烏帽子岳で鷹の渡り観察ガイド|持ち物・時間帯・現地レポート

みなさん、鳥は好きですか?

私は動物全般が好きで、もちろん鳥も好き。

家にもインコがいて、また、庭に来る野鳥を見て楽しみもしています。

以前、NHK『ドキュメント72時間』で長野県の白樺峠が紹介され、鷹の渡りの様子が放送されていました。

その姿を見て、私もいつか実際に観察してみたいと思うように。

調べてみると、九州にも鷹の渡りが見られるスポットがいくつかあることを知りました。

早速行ってきたので、鷹の渡りを見るための場所・時間や持ち物などを紹介します。

烏帽子岳は佐世保の人気「鷹の渡り」観察スポット

9月21日の朝・烏帽子岳にて

長崎県佐世保市にある烏帽子岳は、秋になると数万羽の鷹が渡る全国有数の観察スポットとして知られています。

特に「アカハラダカ」と「ハチクマ」はこの山を通過する代表的な猛禽類で、毎年9月初旬から下旬にかけて多くの野鳥ファンが集まります。

鷹の渡りを見るスポットとして烏帽子岳を選んだ理由は、駐車場が広くトイレも整備されているからです。

駐車場とトイレは、長時間の観察には欠かせないポイントだと思います。

佐世保市役所公式HP:アカハラダカとハチクマの渡り~烏帽子岳園地・冷水岳園地~

鷹の渡りを見られる時間帯と気候の条件

飛行機も写してみました

鷹が渡る時間帯はある程度決まっているようです。

それを知らずに行くと、せっかく行っても長い時間待たなければいけなかったり、見られなかったりするので、注意が必要です。

ベストな気候

晴れた風のない日がベストだそうです。

確かに鷹の気持ちになると、そんな日に渡りたいですよね。

ベストな観察時間

鷹の渡りは一日中見られるわけではなく、8〜9時、11時、14時ごろが特に観察しやすい時間帯とされています。

朝8時に現地へ着くと、すでに大きな望遠レンズを三脚に設置したバードウォッチャーでいっぱいでした。

実際に観察して分かったこと(体験談)

私が訪れたのは9月下旬の晴れた日。

ただし風が少し強めで、その影響か8時から9時過ぎに観察できたのは10数羽程度でした。

種類の区別は初心者には難しく、周囲のベテランの方々が「今のはハチクマ」「あれは幼鳥だね」と話しているのを聞きながら「そうなんだ!」と学ぶ状態でした。

自然が相手なので、行ってみないことにはその日にどのくらい見られるのかはわかりません。

その一期一会も観察の醍醐味といえるでしょう。

鷹の渡り観察に必要な持ち物リスト【初心者必見】

トビもいたので撮りました

烏帽子岳での観察は待ち時間も長いため、持ち物の準備がとても重要です。

私が実際に持って行ってよかったもの、そして「これは必須」と思ったものを紹介します。

鷹の観察に必須な持ち物

持っていってよかったもの&これは必須だろうというものは以下のとおりです。

双眼鏡

肉眼では小さくしか見えませんでした。

私は舞台観劇用の双眼鏡を持っていきました。

十分ではなかったですが、それでもあってよかったです。

折りたたみ椅子かレジャーシート

観察は数時間に及ぶため、立ちっぱなしではつらいです。

椅子があると快適に待てます。

帽子・日焼け対策

山頂は日差しを遮るものが少なく、帽子は必須。

日焼け止めもあると安心です。

飲み物・軽食

売店はないので、水分と簡単なおやつを持参しましょう。

一日いる場合はお弁当を持っていってもいいですね。

あると便利なもの

もしあれば持っていくとさらに快適になるかもしれません。

カメラ(望遠レンズ付き)

私は300mmの望遠レンズで撮影しましたが、鷹の姿をしっかり撮るには望遠が足りませんでした。

三脚

私は一応持っていきましたが、使いませんでした。

でもしっかり写真を撮ろうと思えばある方がいいかと思います。

ウインドブレーカー

今年は暑かったので、防寒具は必要ないと思っていました。

しかし山の上は気温が下界と異なり、半袖では少し肌寒かったです。

紫外線対策でパーカーを羽織っていたのですが、ちょうどいい防寒具になりました。

待ち時間を快適にする工夫

待ち時間もかなりあるため、暇つぶしがあれば時間をつぶせます。

ただ、景色もよく、風も気持ちがいいため、あえてデジタルを手放して自然の中でボーっとするのもおすすめです。

烏帽子岳での観察の雰囲気と初心者の感想

300mmだとこのくらいが限界です

現地は、超望遠レンズを構えたベテランの方々がずらりと並ぶ本格的な雰囲気。

初心者の私は、最初どこから鳥が飛んでくるのか全く分かりませんでした。

しかし周囲の人がカメラを向ける方向に合わせれば見つけやすく、観察に参加できました。

さらに、周りは遠くまで見られる望遠鏡を持っている人たちばかりなので、「あそこにいるね」などという声を手掛かりにその方向を探せます。

鷹が飛んでくると「ハチクマ!」「幼鳥!」と声を上げて教えてくれるので、とても勉強になりました。

双眼鏡やカメラがなくても、空を見上げて羽ばたく鷹の姿を眺めるだけで感動的。

何より、佐世保の街と大村湾を一望できる景色自体が素晴らしく、自然観察と観光を兼ねた体験になりますよ。

まとめ|佐世保・烏帽子岳で一期一会の鷹との出会いを

鷹の渡りを観察するベストシーズンは9月中旬~下旬です。

観察のピークを逃さないためには、朝8時までに現地に到着しておくのがおすすめ。

そして朝早い方が駐車場があいています。

渡りの数は天候や風の影響を大きく受けるため、期待したほど見られない日もありますが、たとえ少ない羽数であっても、その一瞬の出会い自体がかけがえのない体験となるでしょう。

佐世保・烏帽子岳での鷹の渡り観察は、野鳥好きはもちろん、自然や景色を楽しみたい方にもおすすめです。

ぜひ持ち物を準備して訪れ、一期一会の鷹との出会いを体感してみてください。

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