ほどかず簡単!型紙なし&直線縫いで作る着物リメイク|コートとマント

先日、「紬のリサイクル着物6枚まとめ売りを購入したレビュー記事」を投稿しました。

【実録レビュー】紬のリサイクル着物6枚まとめ売りを購入!1枚666円の中身は当たり?ハズレ?

着物の柄はわかるけれど、サイズも状態もわからないまま届く「まとめ売り着物」。

着る目的で購入するとなると、正直リスクは高めです。

でも今回は、「リメイク用ならアリかも?」と思い、思い切ってまとめ売りを購入したのです。

そして実際に届いた着物の中から2枚を使って、「マント」と「コート」にリメイクしてみました!

今回こだわったのは、

ほどかない
型紙なし
直線縫い

の3拍子そろった、初心者さんに優しい方法です。

……というか、私自身が面倒くさがりで直線縫いしかできないというのが本音(笑)。

「着物を活かしたいけど、洋裁の知識はない…」そんな方でも安心して読んでいただける内容になっています。

リメイク前の準備|紬の着物を洗ってアイロンがけ

使用したのは、まとめ売りに入っていた中でも裄の短い着物。

まとめて売られているときに写真で見て、これでコート作ったらかわいいんじゃないかと思っていた紺地の着物をコートに、緑地の着物をマントにする予定です。

表地に汚れもあったので、まずはおしゃれ着洗いの洗剤を使って押し洗いをしてみました。

軽めに脱水をかけて、着物ハンガーに吊るします。

袷の着物なので裏地がついており、少しだけ縮んだ感じで裏地にシワが出ましたが、しっかりアイロンをかければなんとかなるでしょう。

ここまで準備ができたら、いよいよリメイクスタートです。

マント制作編|切って縫って、くるみボタンをつけるだけ

もともとの構想は、裾側を上にして腕を通す穴をあけてジレのような形にしようと考えていました。

裾側を上に持ってきて、八掛の部分を外側に折り返して着るとアクセントになるからです。

でも実際にやろうとすると、穴の周りを縫わなければいけないし、腕を出すと寒いし…と、だんだんテンションが下がってしまって(笑)

それならいっそ、切って・縫って・留めるだけの簡単マントにしてしまおう!と方向転換しました。

簡単マントの作り方

①裾からお好みの長さ(私は110cmくらい)でカット
②襟の部分は内側に折り返して縫い付ける
③切り口を直線縫いで始末
※切り口を上にするようにしました。すると、八掛が裾の方でアクセントになります。
④同じ布でくるみボタンを作成
⑤ホックをつけ、飾りでくるみボタンをつけて完成!

なんと、これだけです。

着物の形そのものを活かしているので、型紙もいりませんし、着物をほどく必要もなし。

ミシンがあれば1時間もかからず作れる、超お手軽リメイクでした♪

マントを着てみた感想

ドレープがきれいに広がり、そこから八掛がちらっと見えるのが可愛いです。

同じ布で作ったくるみボタンも、統一感が出て正解でした。

娘からは、「可愛いね、スナフキンみたい!」とのコメント(笑)。

外出時はもちろん、家の中でさっと羽織るのにも重宝しています。

コート制作編|袖を少し工夫して実用性アップ

こちらももともとの形を活かして切って縫うだけ。

ほどく手間も型紙も必要なく、驚くほど簡単にコートが完成しました。

着物リメイクコートの作り方

①着物の裾をお好みの長さでカットし、切り口を直線縫いで処理
②袖口を斜めにカット
③カットした布の一部を使って、袖の延長用パーツを作成
④袖本体と延長布を縫い合わせて、袖の形を再構築
⑤袖口部分を直線縫いで始末して完成

たったこれだけですが、見た目も着心地もグッと実用的に。

私は身長が165cmなので、リサイクル着物だと裄が足りないことが多いのですが、今回のように同じ布で袖を長くすれば、違和感なく自然に補えます。

このコートももちろん、ほどかず・型紙なし・直線縫いのみ!

作業にかかった時間も少なく、初めての方でもチャレンジしやすいリメイクです。

コートを着てみた正直な感想

正直に言うと、実際に着てみると「ちょっとイマイチかも?」と感じました。

裾の長さの問題なのか、それとも柄の問題なのか……。

着物として見たときはとても可愛い柄で、「これはコートにもいけそう」と思ったのですが、コートとして着ると、想像と少し違いました。

こちらは、もう少し工夫するか、作り直すか考えてみようと思います。

でも、コートにして可愛い柄なら、この作り方で着物から簡単にコートを作れますよ。

まとめ:着物リメイクは、もっと自由でいい

今回は、着物リメイクしたいという熱が高まって、2枚リメイクしてみました。

特に今回は、

ミシンが使えれば初心者でもできる(ミシンがなくても手縫いでも可)
切って縫うだけ、型紙もなし
洋裁の知識がなくても大丈夫
自分だけの一点ものが作れる

そんな「気楽で楽しい」リメイク方法でした。

押入れに眠っている着物がある方、あるいは「まとめ売り、気になるけど…」と迷っている方。

ぜひ、「ほどかずリメイク」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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