「なんだか不調」を自宅で解消!自律神経調整のおすすめヨガポーズ3選
みなさん規則的な生活ができていますか?ストレスを受けたり不規則な生活習慣が続いたりすると、自律神経が乱れやすくなります。あなたが感じている頭痛やめまい、倦怠感は自律神経の乱れから来ているものかもしれません。
ヨガは、自律神経の調整に非常に効果的です。自律神経のバランスを整えることで、心身の健康を維持できます。
オンラインヨガを続けている私が、自律神経の調整に役立つオススメのヨガポーズを3つ紹介します。「なんだか不調」を撃退して、気力あふれる毎日のきっかけにしてください!
呼吸を深める魚のポーズ

魚のポーズは、胸を開くことで呼吸を深め、自律神経のバランスを整えるのにおすすめです。このポーズは、特に副交感神経を刺激し、リラックス効果を高めます。胸を開き背骨を伸ばすと、深い呼吸になりリラックスできるからです。
仰向けになって胸を天井に向けて持ち上げ、頭を後ろに倒すことで、胸部が広がります。胸を開くことで、心肺機能が向上し、酸素が普段よりもたくさん取り込めます。
胸を開くと同時に、肺や心臓の周りの筋肉もストレッチされるでしょう。これにより、副交感神経が刺激され、自律神経のバランスが整います。
また、魚のポーズは背骨を伸ばすのにも最適です。背骨を反らせることで、背骨の柔軟性が高まり、神経系が活性化します。背骨には多くの神経が通っており、背骨の柔軟性が向上することで、神経の伝達がスムーズになり、自律神経の機能が向上します。
また、背骨を反らせることで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経の調和が促進するでしょう。
手順
1. 仰向けになり、両足を揃えて伸ばす。
2. 両腕を体の下に置き、手のひらを床に向ける。
3. 息を吸いながら胸を持ち上げ、頭頂を床につける。
4. 深く呼吸しながら、3~5呼吸キープする。
5. ゆっくりと元の姿勢に戻る。
内臓を刺激するねじりのポーズ

ねじりのポーズは、背骨をねじることで内臓を刺激し、自律神経のバランスを整えるサポートをします。背骨には多くの神経が集まっており、柔軟性が高まることで神経の伝達がスムーズになり、自律神経のバランスが整いやすくなるからです。
また、背骨をねじることで、脊柱周りの筋肉や関節が柔軟になり、背骨全体の動きがよくなります。
ねじりのポーズは内臓のマッサージ効果もあります。ねじりの動作により腹部の臓器が軽く圧迫されその後解放されることで、内臓の血流が促進され消化機能が改善されるでしょう。
特に、腸の働きが活発になり、便秘の解消にも!内臓が健全に機能することで、全身の健康が向上し、自律神経の調和が促進されます。
さらに、ねじりのポーズは血行を促進します。背骨をねじることで、血液が循環しやすくなり、全身への酸素と栄養素の供給が促されるからです。
特に、背中や腰周りの血流がよくなることで、筋肉の緊張が和らぎ、リラックス効果が得られます。血行が改善されることで、神経系の働きも正常化し、自律神経のバランスが整います。
手順
1. 座った状態で、右膝を曲げて左足の外側に置く。
2. 左手を右膝の外側に置き、右手を後ろに置く。
3. 息を吸いながら背筋を伸ばし、息を吐きながら右にねじる。
4. このポーズで3~5呼吸キープし、反対側も同様に行う。

身体のエネルギーを高めるバッタのポーズ
バッタのポーズは、背中の筋肉を強化し、体全体のエネルギーを高めるポーズです。このポーズは、自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減するのにぴったりです。
バッタのポーズは背骨と筋肉の強化のサポートをします。このポーズでは、うつ伏せの状態から上体と脚を同時に持ち上げるため、背中全体の筋肉、特に脊柱起立筋が強化されます。
背骨周りの筋肉が強化されることで、神経系も安定し自律神経のバランスが整いやすくなるでしょう。強い背筋は、交感神経と副交感神経のバランスを取るのに重要です。
さらに、バッタのポーズは血行を促進します。このポーズを行うと、背中や腰の筋肉が収縮と伸展を繰り返すため、血流がよくなります。
血行が改善されることで、筋肉や神経に必要な酸素と栄養素が行き渡りやすくなり、老廃物が排出されやすくなるでしょう。これにより、自律神経の機能が正常に保たれます。
バッタのポーズは姿勢の矯正にも最適です。私たちは仕事ではパソコンを見続け、仕事が終わってもスマホを見ています。そのためどうしても前かがみの姿勢になりがちです。
このポーズを行うことで、背骨の自然なカーブが回復し、姿勢の改善に役立ちます。正しい姿勢を維持することで、神経系にかかる不必要な負担が減り、自律神経のバランスも整いやすくなるでしょう。
手順
1. うつ伏せになり、手を体の横に置く。
2. 息を吸いながら、胸と両脚を持ち上げる。
3. 腰を引き締め、両腕を後ろに伸ばす。
4. 3~5呼吸キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻る。
なぜヨガが「なんとなく不調」に効くのか

ヨガは心身のバランスを整える総合的な効果があるため、自律神経のバランスが崩れたときにもオススメなのです。まず、ヨガは呼吸法を重視します。深くゆっくりとした呼吸は、副交感神経を刺激し、リラックスを促します。
このリラックス効果は、ストレスの軽減に直結し、ストレスが原因で乱れやすい自律神経のバランスを整えるのに役立つでしょう。呼吸に集中することで、心の静けさを取り戻し、精神的な安定をもたらします。
また、ヨガのポーズは、筋肉を伸ばし、緊張を解きほぐすことが目的です。特に首、肩、背中などの緊張が緩和されることで、神経の伝達がスムーズになり、自律神経のバランスも整います。
体の緊張がほぐれると、交感神経の過剰な働きが抑えられ、副交感神経が優位になるため、全身もリラックスするでしょう。
さらに、定期的なヨガの練習は、体内時計のリズムを整え、日々の生活リズムを安定させます。これにより、睡眠の質が向上し、規則正しい生活習慣が身につきます。良質な睡眠は、自律神経のバランスを保つために非常に重要です。
アーユルヴェーダで体質診断
不調を何とかしたいと思ったときに、自分の体質を知ることはとても大切なことです。スリランカに伝わるアーユルヴェーダに基づいてあなたの体質を理解することも自律神経の調整のサポートに役に立ちます。
アーユルヴェーダのことについてわかりやすくまとめてくれているサイトを紹介します。
このサイトで簡単に自分の体質が診断できるので、診断してみてはいかがでしょうか。
まとめ
自律神経のバランスが崩れて「なんだか不調」を感じている人に自律神経調整のおすすめヨガポーズを3選紹介しました。
自律神経のバランスを整えることは、心身の健康にとって非常に重要です。今回ご紹介したヨガポーズは、自律神経を調整し、リラクゼーション効果を高めるものばかりです。
日々のルーティンに取り入れて、心身のバランスを整えてください。ヨガを定期的に実践することで、ストレスの軽減やリラックス効果が期待できます。
今回紹介したポーズはすべて、私が受けているオンラインヨガSOELUのレッスンで習ったものばかり。オンラインヨガなので忙しい人にピッタリです。
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レッスン時間も15分、30分、1時間とあり、その日の気分で選択できます。またインストラクターもレッスン数も多いのであなたにピッタリのレッスンが見つかるはず。1カ月100円でお試しができるのもうれしいですね。
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