渋滞でトイレが間に合わない!対策と対処法をお役立ちグッズと一緒に紹介!
渋滞にはまったときに一番困るのは尿意ではないでしょうか?疲れたとかお腹がすいたとかは少々我慢できますが、迫りくる尿意には我慢の限界があります。
さらに渋滞でトイレに行けないと思うだけで余計にトイレに行きたくなりますよね。
私はトイレが近い方なので、高速道路で休憩したときには必ずトイレに行きます。しかし、予期せぬ渋滞にはまって「ヤバイ!」と思ったことが人生で2回あります。
この記事では、以下のことを紹介します。
渋滞で尿意を感じた場合の対処法
渋滞でどうしても我慢できなくなった時の対処法
渋滞に巻き込まれるとわかっているときの身体の準備
私の渋滞対策と尿ケアパッドの実験
高速での体験談
お役立ちグッズも紹介するので、これからは渋滞対策にそのグッズを持っていくと、少しは安心が得られるはずです。お子さまの急な「トイレ!」にも対処できますよ。
渋滞で尿意を感じた場合の対処法
渋滞で尿意を感じたときには、どのようにすればいいのでしょうか?少しも進まない車の中で、尿意と戦うのはかなりつらいですよね。
ここでは、車の中でもできることをあげてみました。
①尿意をそらす
尿意は意識すればするほど、したくなる気持ちが高まります。不思議なものですよね。不安に思うとよけいトイレのことが頭から離れません。
その気持ちは私もとてもわかるのですが、一旦深呼吸をして落ち着きましょう。
そしてできるだけ、トイレ以外のことを考えるようにします。誰かと一緒に車に乗っていたとしたら、その人に話し相手になってもらってトイレではないことに意識を持っていきましょう。
②尿意を抑えるツボを押す
手の甲に「中渚(ちゅうしょ)」というツボがあります。手を握ったときに小指と薬指の関節にくぼみができます。そこが「中渚(ちゅうしょ)」です。
尿意が来たかもと思ったときに、このツボを押してみてください。

下痢の場合は、「温留(おんる)」というツボを押します。
場所は、親指を上にして肘を曲げ、肘の内側のしわの端から手首までの線を引きます。その線の中央から親指1本分手首側に下がったところです。

③寝る
これは私が何度も試してきた方法です。ドライバーの場合はできませんが、ドライバーでなければ寝てしまいましょう。
寝るとトイレのことを考えなくてすみますし、尿意もおさまることが多いです。高速バスなどを利用するときも使える方法です。
渋滞でどうしても我慢できなくなった時の対処法
今までの方法を試しても、もうどうしようもできないような緊急事態になることもあります。そういうときには、事前時準備をしていない限り手の打ちようがありません。
そのため、渋滞にはまりそうな場合は事前に準備しておくことが大切です。車の中に緊急セットを常備しておくのをおすすめします。
①おむつ
渋滞にはまるかもと思うようなときは、おむつを事前にはいておくのをおすすめします。この対策はドライバーにとっても安心です。
おむつなんかはきたくないという人は、今まで渋滞にはまってトイレに困ったことがない人でしょう。
おむつをはいておくのと、車の中で漏らすのを考えればどちらがまだいいかというのは、わかりますよね。
薄型の、外側に響かないおむつもあります。自分から言わない限り、おむつをはいていることは周囲の人にはバレません。
②グッズを使用
ドライバーではない男性の場合、いざとなればペットボトルがあればなんとかなりますよね。残念ながら女性はペットボトルにはできません。
しかしあるグッズを使えば女性でもペットボトルにすることが可能です。
そのグッズがこちら。

これを一つ持っておいて、ペットボトルかもしくはビニール袋があればなんとかなるでしょう。
ビニール袋の場合は、ビニールにナプキンか尿ケアパッドを敷いておくと、ビニールがタプタプしません。
立ちしょんグッズの使い方は、こちらの記事を参考にしてください。
③携帯トイレ
携帯トイレでもいいですね。さまざまな携帯トイレが発売されているので、購入して車の中のすぐに出せるところに置いておくと安心です。

渋滞にはまるとわかっているときの身体の準備
お盆やお正月など、渋滞に巻き込まれるかもというときには、トイレ対策のグッズの準備以外にも、コンディションの準備が必要です。
①遠出する前日/当日は利尿作用のあるものを避ける
遠出する前日や当日は、飲み物に気をつけます。利尿作用のある飲み物を避けましょう。利尿作用のあるものといえば、カフェインやカリウムを含んだ飲み物やアルコールです。

カフェインを含んだ飲み物は緑茶や紅茶、コーヒー、コーラですね。
カリウムを含んだ飲み物はコーヒー、ココア、豆乳・牛乳、野菜ジュースなど。車の中で水分を摂取するときには、このような飲料を避けましょう。
ノンカフェインの飲料は、水、麦茶、ルイボス茶、ハト麦茶、ごぼう茶などがあります。
②車に乗る前には必ずトイレを
これも簡単にできる対策です。尿意がないと思っても車に乗る前はトイレに行っておきましょう。
たとえば、渋滞に巻き込まれるような時期でなくても、事故などが起これば渋滞が発生します。
③こまめに休憩して休憩では必ずトイレに
2時間に1回は休憩をしましょう。そのときにトイレもすませます。「その時点で行きたくない」「2時間くらいは全然我慢できる」と思っても、渋滞にはまるといつ次のサービスエリアに到着できるかわかりません。
私の渋滞のトイレ対策を紹介
私の渋滞のトイレ対策を紹介します。

・立ち小便ができるグッズ
・尿ケアパッド
・除菌シート
・匂いが漏れないビニール
・500ml以上はいるビニール袋
これらをポーチにひとまとめしています。
そして、いつでもこれを車のドアのポケットに入れています。お盆やお正月の移動の際には、念のためおむつもカバンに入れておきましょう。
ちなみにこの立ち小便ができるグッズは、ショーツやズボンを全部おろさなくても使用可能です。匂いが漏れないビニール袋は、夏の生ごみのニオイ対策にも効果を発揮しますよ!

尿ケアパッドの実験結果
尿ケアパッドがどのくらいの量を吸収できるのか、実験してみました。通常成人の1回の尿量は200~400mlといわれています。そのため今回は200ccの尿ケアパッドを準備しました。
Amazonの方は170ccを紹介しています↓

これにまず色を付けた200ccの水を吸わせてみます。

写真にもあるようにパッドの厚みが水分の分厚くなりましたが、十分吸ってくれます。

これにあと100cc吸わせてみました。余裕で吸ってくれますが、ちょっと横に漏れてしまいました。


これはペットボトルからの勢いが強かったからかもしれません。
今回の実験は、パッドを当ててどのくらい吸収できるかではなく、凝固剤のかわりにどれくらい使えるかという実験のため、少々横にこぼれても問題ありません。
パッドの前部分と後ろ部分はまだ余裕があるので、400ccでも吸ってくれるでしょう。

このようにビニールに尿ケアパッドを置き、そこめがけてすればビニールがタプタプにならずにすみます。
そしてその使用済みパッドは、ビニール袋ごとにおいの漏れないビニールに入れるとOK!
高速で困った体験談
なぜ私が、こんなにも渋滞のトイレ対策をしているかというと、高速道路で困ったことが2回あるからです。その体験をお話しします。
雪で高速道路に閉じ込められそうになった件
もう10年以上前のこと、急に雪が大量に降り出して高速道路を走っているすべての車が止められ、高速道路に閉じ込められそうになったことがあります。
この時は高速の降り口がすぐそこだったこともあり、機転を利かせて高速からなんとか降りられました。

しかしもしあのとき高速の出口が近くになければ、そのまま高速道路上で一晩明かさないといけませんでした。
と、するとですよ。冬の寒い時期は、トイレも近くなりますよね。でも高速道路上にトイレがあるはずがない。
車は停止しているのでサービスエリアを目指すこともできない。という恐ろしい状況に一歩間違えればなっていたのです。
信号機のトラブルの渋滞で危機一髪の状態になった件
2つ目は、順調に走っていたのに急に渋滞になったことがありました。渋滞の原因がわからずにSNSなどで検索すると、トンネルの信号機のトラブル?か何からしく、トンネルの入り口で通行止めになっているそう。

そもそもこの時、トイレを我慢していました。「あとどのくらいでサービスエリアに着く?」と夫に聞くと、「10分くらいで着くよ」ということだったのです。
それが渋滞になり車が停止してしまった…
もうこの時は本当に「詰んだ」と思いました。全く車が動かなくなったのですから。あと少しで車の中で漏らしてしまうところでした。
この2件とも、順調に走っていたのに急に渋滞にはまったといういい例ではないかと思います。なので高速道路では油断できません。
渋滞にはまっても、私にはこの最終手段がある。というものを持っておくと気持ち的にも安心ですよ。
そしてもしお子さんも一緒に車に乗っているのなら、なおさらいざというときの準備は必要です。
まとめ
渋滞でトイレが間に合わないというときの対策と対処法を、お役立ちグッズと一緒に紹介しました。
おむつの話をしたときに、おむつをはくのと、車の中で漏らすのはどちらがいいですかとお尋ねしましたよね。渋滞も尿意も予測していないときに発生することがよくあります。
私は「漏らすかもしれない」というあの恐怖をもう経験したくありません。
備えあれば患いなしなので、みなさまもぜひ車の中にはトイレ対策グッズを入れておくことをおすすめします。
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