カンボジア・ベトナム旅行|アンコールワットだけじゃなかった4泊5日の記録
この旅行では、カンボジアとベトナムを4泊5日で巡りました。
初めてのカンボジアで感じたことを、空港到着から帰国まで6つの記事に分けてまとめています。
気になるところから読んでください。
このシリーズをまとめているカンボジア旅行記はこちらです。
①空港からして想像と違った|姉とふたり、初めてのカンボジアへ
②値切って、揉まれて、また揉まれる。シェムリアップの夜は忙しい
③説明が終わってもなぜか動かない。カンボジアで気になった「間」
カンボジアへ行くなら、やっぱりアンコールワット。
この旅を決めたとき、私がいちばん楽しみにしていたのも、もちろんそこでした。
でも、実際に旅をして帰ってくると、思い出すのはアンコールワットだけではありません。
平屋だったシェムリアップの空港。
「行けばわかる」はずなのに、全然わからなかったシャトルバス乗り場。
市場での値段交渉。
何度受けても、なかなかツボに入らないマッサージ。
朝日のあとに現れた思いがけない景色。
オールドマーケットで過ごした、予定よりずっと長い時間。
そして旅の最後、私を混乱させたベトナムドン。
有名な場所を見に行ったはずなのに、その間に入り込んできた出来事まで、全部まとめて旅になりました。
これは、姉と二人で参加したカンボジア・ベトナム旅行の記録です。
まずはシェムリアップへ|空港からして想像と違った

最初に驚いたのは、アンコールワットではなく空港でした。
飛行機を降りると、そのまま歩いて建物へ。そして近づいてみると、
空港が平屋。
入国して荷物を受け取れば、もう外です。
たぶん、これまでの海外旅行の中でも、飛行機を降りてから空港を出るまで最短でした。
ホテルに着いたあとは、さっそくナイトマーケットへ向かうつもりだったのですが、頼りにしていた無料シャトルバスの乗り場が見つかりません。
「行けばわかる」と聞いていたのに、行ってもわからない。
カンボジアの旅は、そんな小さな予定外から始まりました。
→ 空港からして想像と違った|姉とふたり、初めてのカンボジアへ
初日の夜から、値切って、飲んで、揉まれる
シャトルバスが見つからないなら、歩けばいい。
そうしてたどり着いたナイトマーケットでは、さっそく値段交渉が始まりました。
中国に住んでいたころの経験から、こちらもそれなりに気合を入れていたのですが、カンボジアでは本気になる前に値段が下がります。
まだ戦ってないのに。
ビールを飲み、気になったマッサージももちろん体験。
そしてホテルへ帰ったあとも、夜はまだ終わりませんでした。
→ 値切って、揉まれて、また揉まれる。シェムリアップの夜は忙しい
遺跡巡りで気づいたカンボジアの「間」

2日目から、いよいよアンコール遺跡群を巡ります。
ここで思ったのが、
ガイドさんがいると、遺跡はずっと面白い。
「ここで誰が何をしていたのか」を聞くと、それまで止まっていた景色の中に人が入ってきます。
そしてもうひとつ、だんだん気になってきたのが、ガイドのソニーさんのペースでした。
説明が終わっても、すぐには次へ行かない。
少しその場にいてから、
「じゃあ行きましょうか」
となる。
この不思議な「間」は何だろう。
そんなことを考えながら遺跡を巡っていました。
→ 説明が終わってもなぜか動かない。カンボジアで気になった「間」
朝5時20分。見に行ったのは朝日そのあとにも続きがあった

3日目の朝は5時20分出発。
アンコールワットの日の出を見に行きました。
まだ真っ暗な時間から、世界中の観光客が同じ方向を見て、空が明るくなるのを待っています。
やがて朝日が昇り、それだけでも十分だったのですが、この日はそのあとにも思いがけない景色が待っていました。
さらに次に訪れたタ・プロームでも、小さな出来事が。
見に行ったのはアンコールワットの朝日。
でも、あとから何度も思い出すのは、それだけではありませんでした。
オールドマーケット30分。それは無理です
午前中の遺跡観光を終えたあと、希望者だけオールドマーケットへ。
ガイドさんに、
「どのくらいいますか?」
と聞かれ、同じツアーの方は、
「30分くらい」
と答えました。
30分?
私には、どう考えても足りません。
そこで私と姉は、ツアーを離れて市場に残ることにしました。
さて、30分で帰らなかった私たちは、そのあと何をしていたのか。
→ 30分じゃ足りません。シェムリアップのオールドマーケットへ
最後はベトナム。世界遺産より気になった0.5ドル

カンボジアを出たあとは、ハノイへ。
翌日は片道4時間かけて、世界遺産のハロン湾へ向かいました。
船に乗り、奇岩を眺め、鍾乳洞へ。ここでも「世界遺産を見る」だけでは終わらない一日になります。
そして深夜、帰国便を待つノイバイ空港。
旅の最後に私を悩ませたのが、ベトナムドンでした。
同じ0.5ドルなのに、どうも計算が合わない。
0.5ドルは、いったい何ドンなのか。
アンコールワットもハロン湾も見たのに、最後に頭を占領していたのはそこでした。
アンコールワットを見に行ってそれだけでは帰ってこなかった

この旅に出る前なら、
「カンボジアで何が楽しみ?」
と聞かれたら、迷わずアンコールワットと答えていたと思います。
実際、見に行ってよかった。
朝日も、遺跡も、何百年も残っている彫刻も面白かったです。
でも、旅が終わってから何度も思い出すのは、それだけではありません。
知らない市場を歩いたこと。
値段交渉をしたこと。
トゥクトゥクの夜風。
知らない町で、誰かが普通に暮らしている様子をぼんやり眺めたこと。
たぶん私は、名所そのものを見るのと同じくらい、
その場所へ行ったら何が起こるのかを見たいのだと思います。
平屋の空港も、見つからないバス乗り場も、思いがけない景色も、計算の合わないベトナムドンも、出発前にはひとつも予定していませんでした。
だからまた、知らない国へ行きたくなる。
次は何があるのか。
そればかりは、行ってみないと分かりません。
次の旅へ行く前に
どこへ行くかは決められても、そこで何が起こるかまでは分かりません。
だからこそ旅は面白いのですが、持ち物やお金、ネット環境など、準備できることは先に整えておきたいところです。
これから海外旅行へ行く方に向けて、出発前に確認しておきたいことをまとめています。

