バードテントの作り方|100均で代用品を簡単に作ろう!
鳥たちにとって快適な環境を整えるのは、飼い主にとっても楽しみのひとつですよね。
バードテントという、インコさんがその中で遊んだり寝たりするベッドのようなものがあります。
バードテントは、小さな隠れ家や寝床のような役割を果たし、鳥たちが安心してリラックスできる空間を提供します。
しかし、バードテントは購入すると、わりとお値段がするため、100均アイテムで手軽に作れるバードテントの作り方を紹介します。
コストを抑えつつも可愛らしいテントを用意できますよ!
バードテントの代用品がないか探している方は、この作り方を真似して作ってみてはいかがでしょうか。
バードテントを好む子、好まない子

ウロコインコさんは、野生では木の穴などで寝たりするそうなのでバードテントが好きな子が多いということです。
我が家のウロコの晴は、バードテント大好きです。
眠っているところをそっと覗くと、バードテントの中で眠っています。
しかし、セキセイさんは野生でも木の上に止まって寝るので、あまりバードテントを好まないとか。
実際に我が家にいたセキセイの雨は、せまい空間は苦手でした。
鳥の種類によって、またはその子の個性によってバードテントが好きなことそうでない子がいます。
バードテントが好きという子にはぜひ作ってあげたいですよね。
100均で揃う材料

必要な材料は、100均で手軽に購入できる手ぬぐい、クリアファイル、そして紐のみ。
特に手ぬぐいは柄が豊富なので、鳥の性格やケージの雰囲気に合わせて選ぶ楽しみもあります。
また、クリアファイルを使うことでテントがしっかりと自立し、形を保てます。
手ぬぐいを使ったバードテント代用品のメリット

手ぬぐいを使うことにはいくつかのメリットがあります。
まず、切らずにそのまま使えるため、生地の端処理を考えなくても済む点。
また、手ぬぐいは通気性が良いので、暑い季節でも比較的涼しく過ごせます。
洗濯も簡単なので、汚れても清潔な環境を維持しやすいのも嬉しいポイントです。
バードテントの作り方

材料
手ぬぐい1枚
クリアファイル
紐
すごく簡単なので、ミシンがあれば10分で作れます。
準備編
まず手ぬぐいを

このように、横長く二つ折りにします。
そしてそれをまた半分に↓

そしてだいたいこれを3等分にして、真ん中の1/3のところに入る大きさにクリアファイルを切ります。
1枚だとかなり薄かったので私は2枚入れました。
準備はこれだけ。
縫います
文章にするとややこしくなるため、絵と一緒に説明します。
①縦に半分に折った手ぬぐいの左半分を1/3ずつに分ける。
その真ん中の1/3の部分を縫う。
②手ぬぐいを2つ折りにして、左側と右側の1/3の部分を四角く縫う。
真ん中の1/3の部分は片方の端だけ縫う。
③真ん中の1/3の塗っていない部分から切ったクリアファイルを入れる。
④クリアファイルが落ちないように、開けていた部分も塗って閉じる。
⑤端と端をあわせて三角形の形に縫う。そのときに紐も一緒に縫い込む。

ケージに取り付けます
私は、金属は安心できないので、タコ糸を使ってケージとしっかり結びました。
一度設置すると、そんなに移動させるものではないため、取り外すときはタコ糸を切ればOKです。
設置後の注意点

設置後、鳥がすぐにテントに馴染まない場合もあるので、焦らずに見守ることが大切です。
特に初めてのバードテントの場合、慣れるまでに少し時間がかかることがあります。
その際には放鳥の時間にテントに近づける練習を行ったり、少しずつ触れさせて安心感を持たせてあげるのがおすすめです。
最初は止まり木で寝ていた場合でも、慣れればテントの中でくつろぐようになるかもしれません。
我が家のウロコインコもケージに取り付けたときに、怖がってなかったので大丈夫と思っていましたが、夜こっそりのぞくとなんと止まり木で寝ていました。
翌日、放鳥した際にバードテントの中に入る練習をすると、その夜からバードテントに入って寝るようになりましたよ。
手作りならではの工夫も

おしゃれなバードテントを購入するのも楽しみですよね。
でも、代用品でいいのであれば、100均で材料がそろいます。
作り方も簡単で、ミシンがなくてもなんとかなるレベルです。
手ぬぐいを使うバードテントは切らなくていいし、裏返したりなんたりの手間がいりません。
100均で手に入る材料だけでも十分ですが、オリジナルのバードテントを作る楽しさも味わってみてはいかがでしょうか?
例えば、手ぬぐいの代わりに違う生地を使ってみたり、柔らかいパッドを追加してより居心地をよくしたりと、自分なりのアレンジも可能です。
よろしければお試しください!