インコを連れて長距離移動するとストレス?移動用ケージや持っていってよかったものを紹介

鳥さんと一緒に暮らしていると、インコを連れて移動しなければいけない状況になることがありますよね。

私も実家に帰省するときには、毎回インコをどうしようと悩みます。

私の住んでいるところから実家までは、高速道路を使って7時間程度かかる距離。

長距離移動のため、インコにストレスがかからないか心配です。

家の近くにペットホテルはありますが、そこはワンちゃん猫ちゃんと一緒のためそれはそれでストレスかなと感じます。

鳥さん専用のペットホテルはありません。

そのため今まで3回、インコと車で長距離移動をしました。

そのときに使用した移動用ケージや、持っていってよかったもの、インコの様子などを紹介します。

インコと移動しなければいけない方の参考になればと思います。

移動距離は550キロ

移動距離は約550キロです。

ずっと高速道路を使用。

人でもこの距離を移動するのに疲れるため、インコもストレスがかかるでしょう。

毎回、ペットホテルに預けるほうがいいのかどうか悩みます。

移動用ケージ

ウロコインコのために使っているのはHOEIのハートフルキャリー。

そしてセキセイさんは、SANKOのいっしょにおでかけウィズキャリーのMを使っていました。(セキセイさんは2023年12月精巣腫瘍のためにお空に帰っていきました)

普段はケージにフンキリ網はつけていないのですが、長距離移動のキャリーだとウロコインコにはフンキリ網があった方が脚や尻尾が汚れません。

そのためハートフルキャリーについているフンキリ網はそのままにして使っています。

移動の注意点

移動用ケージは、ケージが外れてしまわないようにスーツケースベルトでケージを固定します。

さらに、目隠しになるようにケージが入るカバンに入れて、その状態でシートベルトを装着。

暑すぎないようもしくは寒すぎないようにするために、温度計をケージのそばに置きます。

シードやペレットなどは少し入れておきます。

たくさん入れていても、移動中はあまり食欲がわかないらしくあまり食べません。

お水は入れていません。

休憩のたびにアイスを食べるときにもらうプラスチックスプーンで、ケージから差し込んで飲ませています。

飲むときもあり、飲まないときもあります。

このプラスチックスプーンで水を飲ませるのは、いきなりだとスプーンを警戒して飲まないかもしれません。

そのため、事前にこのスプーンで水を飲ませる練習もしておきます。

また、移動ができるだけストレスにならないように、いい記憶として残るように「美味しいもの」を休憩中にあげます。

例えばぶどうだったり、ミカンだったり、ヒマワリの種だったり。

そもそも食欲がない状態になっているので、少しでも胃に入れて欲しいという気持ちもあります。

持っていったもの

移動のために持っていったものは以下のとおり。

キャリーを入れるバッグ
温度計
スケール
プラスチックスプーン(水分補給のため)
ヒマワリの種などのおやつ
おしぼり(ハンドタオル)
日常的にお世話をするのに必要なもの

私の場合、実家に鳥のケージを置いています。

そのため、実家に着けばケージを組み立ててそちらに移動させます。

温度計は、車の中の温度が何度になっているかのチェックのために必要です。

また、毎朝スケールでインコの体重をはかり健康チェックしていますが、移動してどのくらい体重の増減があったかをチェックするためにも持っていきましょう。

移動のストレス

もちろん移動中はストレスらしく、ウロコはケージに張り付いていることが多いです。

セキセイの方が、肝が据わっていたので、止まり木に止まっていました。

移動後体重をはかると、毎回3グラム程度減少します。

3回目のときは、ウロコは車に酔ったのか、吐いた後がありました。

ただ、これは個体差もあるのかなとは感じます。

動画などで、車の窓からの景色に興味津々な鳥さんもいますよね。

実家に帰れば帰ったで、慣れない環境で過ごさなくてはならず、そこでまたストレスもかかります。

そう考えると、ペットホテルの方がワンちゃん猫ちゃんのストレスはかかるけれどもましなのかなどとも悩みます。

まとめ

インコと一緒に移動するときの距離や移動用ケージ、持っていくものやインコのストレスについて紹介しました。

できるだけインコたちのストレスにならないようにと考えるのが基本として、でもそのご家庭の状況にあったように考えるしかありません。

またインコたちは慣れるまでは警戒心Maxでストレスがかかりますが、慣れると今までの警戒心はどこに行った?ということもよくあります。

そのため、車で移動する予定のある方は、事前にインコを連れてちょっとしたドライブを何度かして慣らしておくのもいいかもしれません。

あなたと鳥さんにとって、最善の選択ができますように。

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