初心者登山【福岡・油山】片江展望台からのルート案内

油山概要

標高:597m
登り:片江展望台から約1時間半
下り:約1時間
片江展望台:駐車場あり、トイレなし
印象:最初の急こう配は行きも帰りもきつかったので、次回は違うルートで登ってみたい

大人女子のみなさま、身体鍛えてますか?  

私は、7,8年前に無料筋トレアプリで、1日20分くらい筋トレしていました。3カ月位は続いたと記憶していますが、今はもうやめてしまっています。現在はソエルという有料のオンラインヨガで、緩めに身体を気持ちよく伸ばしています。

私のように筋トレを毎日できない!という方には、山登りはいかがでしょうか?全身運動になり、森林浴もできて一石二鳥です。今回は初心者向けの油山登山を紹介します。

片江展望台にはトイレなし

駐車場の様子。トイレはないですね

登山て、そこに山があるのはわかるのですがどこから登るのか、車はどこに停めればいいかというのが最初の問題ですよね。それを調べるにもちょっと手間がかかって、それで「めんどくさい!」となりがち。そのため私が登山の記事を書くときには、駐車場のことは必ず記載しています。

さらに私はトイレが近いので、トイレの場所もチェックしておきたいのです。

今回の油山は、片江展望台の駐車場に車を停めて登りました。片江展望台は15台ほど駐車が可能です。展望台なのでトイレはないだろうなと思って、先に別の場所で済ましておきましたが、案の定トイレはありませんでした。

ちなみに、若いころは「山登り自体はいいけれど、山にはトイレがないから嫌」とずっと思っていて、山登りを避けていました。トイレ問題は解決していませんが、登山を実際にしてみると気持ちよかったんですよね。なので往復3,4時間で登れる初心者向けの山をメインに登っています。

最初からの急斜面

片江展望台の駐車場の手前に「油山頂上3.0Km」と書いた標識があり、そこから登山開始です。このルートは最初から急斜面!太ももの裏側にある大きな筋肉、ハムストリング筋が大活躍です。

山登り初めから補助ロープがありました。この補助ロープ、登りでは使わなかったのですが、下りでは滑ると危険なのでしっかり握って下りました。最初はなだらかで、身体が慣れてきたころに急斜面になってくれるほうがましですが、仕方がありませんね。

 妙見岩・国見岩

山道自体は、こう配のきついところはあっても、足をうんと上げて登らなくてはいけないところは一つもなく、その点では歩きやすい道でした。途中に大きな岩がいくつかあり、その中でも妙見岩と国見岩は名前がついて、説明書きもありました。

妙見岩は、昔干ばつのときにここで雨ごいをしたのだそうです。国見岩は筑前の国が見渡せる岩ということで、この名前が付いたのだそうです。

次回はキャンプ場から

頂上に着くと、何組かの登山客が一休みしていました。60代くらいの女性の方がお一人で登られていたのですが、その方は油山市民の森のキャンプ場から登ったそうです。どのくらいで頂上まで登れるのかお尋ねすると「お花見ながらゆっくり歩いて1時間20分くらいです」とのことでした。

あとから調べると、油山市民の森からはAコース、Bコース、Cコースといくつかの登山ルートがあるようなので、次回はこちらから登ってみたいと思いました。

登山前の準備と注意点

登山前には、いくつかの準備と注意点を押さえておくことが大切です。まず、適切な装備を整えること。今回は、ワークマンのエアロストレッチクライミングパンツにTシャツ、その上にユニクロのUVパーカーを羽織りました。靴は登山靴で、登山用のトレッキングポールも持っていきました。水分とエネルギー補給の軽食も忘れないようにしましょう。

トイレ問題もあるため、登る山のどこにトイレがあるかを事前にチェックしておくことが大切ですね。また、登山中は無理をせず、自分のペースで歩くことを心がけましょう。特に初心者の場合、最初の急斜面で体力を消耗しがちです。こまめに休憩を取りながら、景色を楽しみつつ登りましょう。急斜面は登るときもきついですが、下る時にも注意が必要。山に登って体力を消耗して、ちょっとふらつくこともあるため気を引き締めて下ってください。

 山の魅力を再発見

登山の醍醐味は、何といっても自然との一体感です。鳥のさえずりを聞きつつ森林浴を楽しみながら、ストレス解消ができます。特に、初心者向けの山は比較的アクセスが良く、気軽に挑戦できるのが魅力です。

油山は、その標高が比較的低いため、登山初心者にもぴったりです。急斜面はあるものの、それさえ乗り切ればあとは特に技術が必要な場所はありません。山のところどころに長めのよい場所があり、頂上からの眺めもよく、気持ちがいいですよ。市街地や周辺の山々を一望できる絶景を楽しめます。

登山後のリフレッシュ

登山後は、しっかりと体をケアすることが大切です。ストレッチを行い、筋肉の疲れをほぐしましょう。また、水分補給を忘れずに行い、体のリカバリーを助けます。登山の後には、温泉や銭湯でリラックスするのもいいですよね.

福岡には多くの温泉施設があり、登山後の疲れを癒すのに最適です。

最後に

登山は、全身の運動になるだけでなく、自然と触れ合うことで心身のリフレッシュにもなります。初心者でも楽しめる油山登山を、ぜひ体験してみてください。次回は違うルートからの登頂を予定しているので、新たな発見が楽しみです。

みなさんも、登山に挑戦してみませんか?

誰かのペースに合わせるときついかもしれませんが、休憩をとりつつ自分のペースで山に登るとそこまできついこともなく、いい体力作りになりますよ!

福岡・佐賀の山紹介

福岡・佐賀【基山】

佐賀【土器山(八天山)】

女性の登山のトイレ対策について書いている記事もおすすめです。

女性の登山はトイレが心配!山で使えるお役立ちグッズ6選と体験談も!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA